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小林よしのり
2018.5.19 02:36日々の出来事

憲法違反の左翼マスコミ


「セクハラ罪という罪は存在しない」とする答弁書を

政府は閣議決定したらしい。

こんな当たり前のことをわざわざ閣議決定しなければ

ならないほど、セクハラ糾弾の風圧が強いのだろう。

 

表現活動の現場にいる者には、危機感を覚えている者が

多い。

だが、違和感を表明しただけでバッシングに晒されそう

なので、黙っているのだ。

写真家や芸術家は言葉で抗弁するのが苦手なのだろう。

その役割はわしが引き受けた。

 

今の刑法にセクハラ罪がないことくらい、法律家なら

誰でも知っていることだし、セクハラ罪を作るのは

不可能だということも分かっているだろう。

 

「罪刑法定主義」すら無視して、感情論だけで、懲罰

しようと煽る「報道ステーション」を始めとする

マスコミの報道は、まさに「人権無視」のヒステリー

人民裁判である。

 

日本国憲法の31条、39条でも、「罪刑法定主義」を

刑法上の原則として確認している。

さらに国連の世界人権宣言でも、「罪刑法定主義」を

宣明している。

 

「報道ステーション」を始めとする左翼マスコミは、

憲法違反を犯している。

安倍政権は憲法違反だらけだが、左翼マスコミも

同じ穴のムジナだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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